2015年12月08日

奥の深い引縄漁

私の鰹などの引縄漁は浮き漁礁周辺か、そこまでの往復だった。浮き漁礁周辺の場合はそれほど差はなく、往復は単独のため比較することもなかったので、それほど技術の差を感じなかった。

 船の係留場所を変え、現在の引縄部会に加入し、今年初めて同じ海域で群れで回遊している鰹の引縄漁をやって見て、引縄漁40〜50年のベテランたちとの差に驚いている。

出漁中(この時間は10マイル程の沖にいたかったが遅くなった)
IMG_0006.JPG

夜明に水面をバシャバシャさせて引く、通称ひこうき仕掛けは色々工夫して大差はなくなったと思っているが、潜行板を使い水中を引張って喰わせる漁法がまだまだだ。潜行板に引き綱を付け、後ろに疑似針を付けている形はあまり変わらないが、実際に船で引っ張って調整するのが難しい、潜行板に小さな傷があっても動きに差が出て喰いも差が出るそうだ。

また、先日北上しながら、2時間ほどで20尾ほど釣り、14時半ごろから帰港(南西方向に)しながら引縄したが、まったく釣れなかった。その理由がわかった。鰹などは自分より水面近くの小魚を捕食する。また、魚は目に光りを調整をする機能がないため、太陽の方向に曳くと鰹からは小魚に似せた疑似針は見えないそうだ。釣れないのはそれなりに理由があったのだ。

超ベテランたちの中でも、いつも水揚げがトップか2番目の人がいる。ベテランたちにも差があるようだ。しばらくは挑戦が続きそうだ。

posted by masamaru at 17:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする