2016年12月08日

トラブルや陸の遠のく冬の海

 5時過ぎに起床したものの、風が少しあり沖は結構吹いているかもと、なぜか気乗りがしなかった。夕方6時半からは用事があるものの、他に今日すべき仕事はなかったので、我ながら???だった。8時過ぎまで事務処理的仕事をし、9時に出漁。

 沖に出て、9本の仕掛けを投入したのが10マイル沖、改造した潜行板の動きなどを確認し、操舵席に座って気付いた。エンジンの冷却水の温度が異常に上昇している。
 エンジンを直接冷やす1次冷却水と、1次冷却水を海水で冷やす2次冷却水があるが、2次冷却水がまったく排出されていない。それでもしばらくは港に向け低速で航行。

 30分ほど走り冷却水の温度上昇を考えると、港までの航行は無理と判断し、数隻出ている僚船の中の1人の船長に曳航を依頼した。
 その後、しばらくは自力航行したが、エンジンを痛める状況になったので、エンジン停止。それから僚船の姿が水平線に見えるまでの長かったこと。

 曳航されて港に着くと、心配した他の船長も岸壁で待っていた。すぐエンジンを業者に見てもらったが、ヒートしたダメージはは残っていなかった。
 日ごろから、海でのトラブルはお互いさまと思っているが、己が助けられる立場になったとき、海のルールが本当にありがたかった。また、通常の点検と、消耗品の早めの取り換えの必要性を痛感した。
 
posted by masamaru at 00:19| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
佳い句ですね。
「や」を挟んだ言葉の質量が釣り合っていると感じました。
季語を信じている句だと感じました。

残念なことがあるとすれば、「や」の左右が同じ内容を言っていることでしょうか。
響きあう違う何かを夏井いつき先生の「密会」の句のように詠めれば、さらに名句と言えたと思います。

えっ、そんなことを言っている状況ではなかった?
確かにそうですが、季語を信じることと、仲間を信じることは、つながっていると思います。
Posted by あ〜すけ at 2016年12月08日 08:22
あ〜すけさん
コメント、そして句への批評いただきありがとうございます。

今日も、業者とトラブル箇所の改修、エンジンヒートによる、影響がなかったか、冷却水の減少状況、エンジンオイルやギアオイルの点検と取り換えなど、影響が残らないように点検整備をしました。

トラブル発生時の気持ちから、「や」で切りましたが、確かに "「や」の左右が同じ内容を言っている" おっしゃる通りです。
ありがとうございました。

Posted by 正丸 at 2016年12月08日 20:34
つたない失礼なコメントにお返事下さいまして感謝致します。
誤解を与えたように思います。
「や」の前に「トラブル」と概要を述べ、後ろに詳細を述べる句もあると思います。
まさにそのような句ですし、実感がこもった句だと思います。
私がたまたま夏井いつき氏の「密会」の句にのめり込んでいたので、それと同じ構成ならもっと名句であったであろうという感想を述べただけで、御句への批判ではないのです。
Posted by あ〜すけ at 2016年12月10日 21:28
あ〜すけさん

私は貴重なご意見をいただいたと認識しておりました。
リコメに、「批評」としたため、誤解されたかもしれません。今後ともよろしくお願いします。
Posted by 正丸 at 2016年12月11日 09:41
ご心配だったでしょうね。

僚船の姿が見えた時安堵されたと思います。

何事もなくよかったです。

海の神様は正丸さんを守っていてくださいます。
Posted by michiko at 2016年12月12日 19:26
michikoさん

ありがとうございます。

エンジンを完全に停止したときは、少し心細かったです。
曳航を依頼した船も、全く釣果がなかったのが申し訳ない気持ちでした。しかし、「お互い様」の態度に感謝です。
Posted by 正丸 at 2016年12月13日 15:52
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